コラム

パチンコ業界と節電

2011年7月20日 05:45 / カテゴリ:[ コラム ]

かつてパチンコ店と言うと、ネオンや街灯を派手に煌々と照らしているイメージがありました。

いまや時代は節電ブームです、特に3.11の大震災の後はかつての派手な印象はなくなりつつあるようです。

ただでさえ業界の在り方が問われやすい業界であるが故に、節電に対する取り組みスピードは震災後更に加速したように思えます。

店内照明の削減やLED化、空調設備への対策、クールビズに対応する制服など様々な取り組みが業界を挙げて行われているようです。

坪単価が高い、利益を上がれるこの業界は大量消費で利益を上げるスタイルが定着していました。

ネオン、遊技台の入れ替わりスピード、広告宣伝、どれも巨大な利益を生むためにダイナミックに消費されていました。

現在は低貸営業も少なくなく、利益も売り上げも縮小傾向にあるようです。

ある意味バブルのような状態が続いていた業界もいまや本来の営業を見直す時代に突入しています。

節電もその施策に大きく影響を及ぼしています。

節電そのものの費用対効果もそうですが、業界や店舗のイメージを損なわないためにも必死に取り組む姿勢が見られます。

いまこそ震災の復興、またその後を見据えて業界全体も変革を求められていると思えます。

スピード型宝くじ、スクラッチ

2011年7月17日 03:30 / カテゴリ:[ コラム ]

私が宝くじのなかでもっとも好きなのはスクラッチです。

販売価格は1枚で200円と手頃のような高いような微妙なラインですかね。

昔は、スクラッチではなくインスタントくじだったらしいです。

このインスタントくじが発売されたのは1984年で、当時は銀はがし方式でした。

それが現在のスクラッチ印刷方式になったのは2001年からとなんとも歴史が浅いクジなのです。

他の宝くじとは違って高額当選金は少なく大抵は一等で100万円か50万円が相場です。

その代わり1万円から10万円程度の当選本数を増やし、一般人に優しく楽しめるくじにしてあるのです。

10枚つづりになっていて、バラシテ1枚だけ購入も出来ます。

10枚を買うと、500円100円クラスが入っている。

100円はたぶん必ず入っているでしょうけど、500円の当選金額も結構な割合で入っていて損分が少なく感じられるからお気に入りなんです。

中には特別賞があるスクラッチもあり、これは人気で発売されて間もなく完売になるのです。

今のスクラッチくじのイメージキャラクターのユースケ・サンタマリアさんのCMも印象強く興味を湧かせる内容ですよね。

当選金額は小さくても、同じ夢を見られるスクラッチ。

しかもゲーム感覚で楽しめるから、買いすぎに注意して下さいね。

パチンコの低価格化?!

2011年7月13日 01:55 / カテゴリ:[ コラム ]

世界的な不況となってから、パチンコ業界もかなりシステムが変わってきました。

1円パチンコや2円パチンコ、5円スロットもありますが、私が気になったのは0.5円パチンコがあることです。

1円パチンコがある店舗がほとんどになりつつある中での、0.5円パチンコの存在は私には衝撃でしたね。

1玉4円貸し出しが普通だった時代とは違い2玉で1円の貸し出し。

500円で125玉しかでない4円パチンコと違って0.5円では1000玉にもなります。

ギャンブルと言うよりゲームセンター感覚になることは間違いないですね。

0.5円を打つ時点で、勝ち負けよりは出来るだけ長く打ちたいという希望を感じます。

確かに暇つぶしでなら遊戯としては低資金で懐にやさしいですよね。

会員カードなどを作れば、毎回換金する煩わしさもなくなる。

ただ、何が辛いかと言うと人気台にしても1台か2台しか置いてない。

みんな長時間打つ事を目的としているから好きな台に座れる確率も低い。

常に島内は混んでいるので動きずらい。

低資金で遊技出来るメリット、意外なデメリットが調べていく上で明らかになってきました。

私はどうせなら4円パチンコでスリルと興奮を味わいたい派です。

貸し玉が安いと軍資金は少なく済むけど、出たときに「4円だったらいくらになったのに…」と考えてしまう自分がいるからです。

公営ギャンブル、競馬

2011年7月12日 04:11 / カテゴリ:[ コラム ]

公営ギャンブルのCMでまた見たいなと思えるのはやはり競馬ですよね。

競艇や競輪は面白実にかけると言うか、全面的に競技を前に推しているように思えるから、競馬のように見ていて楽しいとは思えませんね。

競馬はテレビで拝見するばかりで、競馬場に行った事は一度もないのですが、あのCMを見ていると一度くらい足を運んでみるのも悪くないかもと思わせるCMなんですよ。

ギャンブルと言うと悪と言うイメージが明るくなったと言っても過言ではない!

CMは好感度を上げるために作られたのは分かります。

競馬は男だらけのイメージで会場も汚く、イライラしている人が多いという概念を取っ払ったとも言えますね。

昔は蒼井優など女優が抜擢され、若い俳優も起用されていたのが競馬のイメージを変えたのかもしれない。

以前は、公営ギャンブル=中高年オヤジのたまり場的な場所、今は女性や若い年代にも楽しめる場所と変わってきている事でしょう。

私はギャンブル自体には興味はないが、純粋に競走馬をみるために行ってみようと思う。

どれだけの人たちの熱気と馬の気迫などを直に体感してみたい。

お金のかかる趣味かもしれないが、ギャンブルも適度に距離感を持って楽しめばいいのではないだろうか。

ギャンブルだけでなく、深くはまりすぎるとお金を遣いすぎるのは一緒ですからね。

タイアップパチンコ

2011年7月4日 08:22 / カテゴリ:[ コラム ]

昔は滅多になかったパチンコ台と芸能人とのタイアップ。

今ではごく普通で、次はどこのメーカーがどの人を起用するのだろうかなどとパチンコ店だけでなく、打つ側(お客)も期待する。

CMでも、パチンコとは思えない面白さで勝負して今まで遊技したことない人への興味も誘っていると思う。

昔は芸能人がパチンコとタイアップと言うと、落ち目な感じが感じれましたが今の業界ではとらえ方が違っています。

話題作を出してヒットしたいメーカーとしては、旬な芸能人を起用して長く店舗においてもらいたいのです。

そして、パチンコ台だけではなく景品も一緒に売り出しています。

最近ではあのAKBや浜崎あゆみなどもタイアップされています。

芸能人のパチンコ台は女性に人気があり、新たな客層をつかみつつあります。

ましてや人気の芸能人となるとファンが飛びつくと言う期待も持てます。

パチンコやスロット台に芸能人を使うというのはギャンブルの中のギャンブルなのです。

なぜなら、ヒットするか残念に終わってしまう。

ヒットすれば、後継機を出すこともできるわけです。

必要以上に経費を掛けている以上、メーカー側・パチンコ店側としても芸能人のタイアップ機は長持ちしてもらいたいのです。

しかし、銭形平次とAKBのコラボは久々のヒット作だと思っています。

AKBのタイアップをもっと出したらいいのにと思います。