環境問題とパチンコホール
2011年3月2日 07:47 / カテゴリ:[ コラム ]
世界的に環境問題に対する取り組みが強化されてきています。
一般家庭ではエコカーや省エネ家電、ソーラーパネルなどが普及しました。
産業の分野では廃棄物の処理や、再利用の強化、CO2の削減も大きく影響を与えています。
節電、節水などが言語として一般化してきている企業も多くあるようです。
パチンコ業界でも環境に配慮する動きは少なからずあるようです。
パチンコ店と言うとネオンやライトアップ、騒音などがイメージとしてありますが、風潮として今は環境対策がなされている事が多くなってきているようです。
かつては出玉が見える方がいいと、ドル箱が山積みにされていて音も派手な事が多かったのですが、今はパーソナルシステムが主流になりつつあります。
カード一つで出玉を管理する上、玉循環も静かになって、昔に比べすっきりした印象があります。
分煙化も進んでいる店舗もあるようです。
かつての刺激を求めて過剰に演出していたパチンコ店は、今やスタイリッシュでスマートな形が好まれるようです。
パチンコ業界のイメージが取り立たされる中、やはり積極的に環境には配慮しないといけない時代になってきたと言えます。
公営ギャンブルについて
2011年3月1日 11:50 / カテゴリ:[ コラム ]
日本で認められているギャンブルは地方自治体による公営ギャンブルとパチンコなどのギャンブル性を持つ遊技らです。
またそれぞれに適応される法律も異なっています。
公営ギャンブルは20歳以上、パチンコは風適法により18歳以上が行うことができるのです。
公営ギャンブルには公営競技と公営くじに分かれています。
また監督官庁もそれぞれ異なっています。
競馬が農林水産省の監督に対し、競艇が国土交通省であったりします。
公営ギャンブルによる利益は各種自治体の財源になります。
公営ギャンブルの税収は地方自治体にとって大きな財源確保になるため、財政難に苦しむ自治体を中心に公営カジノを作ろうと言う案も出ている程です。
宝くじなどに代表される公営くじも公営ギャンブルの一種です。
もちろんこの利益も各自治体の貴重な財源になっています。
またBIGやtotoなどのスポーツ振興くじもこのジャンルに属し、Jリーグの運営資金となっています。
パチンコ店などが民間の企業であるのに対し、公営ギャンブルは国の運営によるものです。
競馬にハマる人も多いと思いますが、その資金は国のためになっていると考えるとギャンブル=悪とは完全には言えないでしょう。
どっちにしろギャンブルは中毒性があるのでほどほどがよいでしょう。
スポーツ振興くじについて
2011年2月22日 07:06 / カテゴリ:[ コラム ]
スポーツ振興くじと聞いてもピンとこない方の方が多いように思えます。
では「BIG」と言うくじ、というと「あああれね。」となる方がほとんどでしょう。
6億の高額当選で一躍有名になった「BIG」ですが、スポーツ振興くじの内容は意外と知られていません。
正式にはスポーツ振興投票と言い、「BIG」や「toto」はこの中に含まれます。
一般的にはサッカーくじとも呼ばれ、こちらのほうがなじみが深いようです。
スポーツ振興くじの本来の目的はその名の通りスポーツの振興です。
誰もがスポーツを楽しめるように整備したり、演習の育成に充てたり、国際スポーツの活動の資金にしたりします。
特に財政難に陥りやすいJリーグの振興に使われるようです。
ギャンブルとしてのくじではなく、あくまで小口の寄付を募る為の者と言うのが本質になります。
目的がスポーツの振興ですが、高額当選は魅力的で1等はジャンボ宝くじよりも確率は高く、キャリーオーバーによっては6億もの高配当が期待できます。
また勝つチームを選択する形ですが、BIGは完全コンピュータによるランダムです。
チームを知らなくても投票可能なのが嬉しいですね。
チームが知らなくてもBIGを買うと試合の結果が気になってしまいます。
そういった意味でも振興に一役買っていると言えるでしょう。
継続率が高くても、出玉感がない
2011年2月14日 03:56 / カテゴリ:[ コラム ]
パチンコ機には、羽根物や甘デジタイプ、ミドルタイプMAXタイプなどの色々なスペックが多いです。
その中でMAXタイプは当たる率は低くても、その分継続率が高い機種が最近は増えたように思います。
しかも、一回の大当りで15Rだけの機械は最近ではほとんどゼロに等しいのではないでしょうか。
少し前までは、一度の大当りでドル箱一箱は出玉があったと思います。
でも、現在は大当り自体が何種類かあって、その大当り図柄のラウンド分に伴った出玉しか出ないので、結構な金額を使ってもドル箱半分の出玉しかないこともしばしばです。
継続率はあくまで、確率の問題なのです。
そのため、何万も使った挙句甘デジの大当り一回分ほどの出玉で終了ってことも普通にあります。
結局は継続しなければ、昔のようにドル箱を詰めないようになってきたのだと思います。
どんどんカウント数も減り、演出や枠などにはスゴイこだわりは感じますが、出玉を求める人には打ちづらくなってきていると思います。
それでもMAXタイプのスペックがどんどん出てきているのは、継続したときのドル箱の積みを見てしまっているからなのでしょう。
自分も何連チャンも出来れば、たくさん出玉が出るだろう。
そう夢をみるから、打ちづらいスペックになってもパチンコを止められないのでしょうね。
娯楽としてのパチンコ
2011年2月10日 02:15 / カテゴリ:[ コラム ]
パチンコ店の還元率はお店や営業形態によりますが平均8割くらいと言われています。
ということは、1万円使えば8千円戻ってくることになります。
その残り2割、すなわち2千円がお店の利益になります。
その利益の中から、電気代や人件費と言った経費を引いた物がそのお店の純粋な利益になります。
宝くじの還元率は5割を切る程、競馬は7割5分くらいだそうです。
そう考えるとパチンコ業の悪いイメージである「ぼったくり」とは一概には言えないのです。
イメージ以上に顧客に甘く、薄利多売の営業形態だったりもします。
今では低貸し賃金のパチンコも主流になりつつあり、ギャンブル色から離れた営業形態のお店も多くあります。
ゲームセンターとかにあるパチンコ台よりも低資金で長く遊べることも多くあるようです。
かつて、昭和の時代大衆娯楽として流行したパチンコ。
本来はゲーム性を楽しむものだったのですが、いつの間にかギャンブル性を求めるものが増えてきました。
使う金額もだんだんと増えてきました。
低貸し賃金のパチンコは、そんな娯楽として楽しむパチンコを求めるユーザーから生まれたようです。
娯楽として、時間潰しの一手段として、遊技を楽しむスポットとして、今ホールではそんな空間が求められてきているようです。
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