オートレース
2010年1月8日 10:11 / カテゴリ:[ コラム ]
ギャンブルの中でも、はっきり言ってあまり注目を浴びないのが「オートレース」です。
一時は、元SMAPの森且行がオートレーサーに転向するということで話題になったのですが…、いまいちブームに火がつきませんでしたね。
オートレースとは、競馬・競輪・競艇などと根本的なしくみは変わりません。
8車(あるいは7車)のオートバイに選手が乗って、1周500メートルの楕円形のコースを左回り(反時計まわり)に6周(大きいレースでは8〜10周)して着順を競うレースです。
コースの幅は30メートルあり、コースには傾斜がついています。
この傾斜がポイントで、傾斜によってスピードが出るので、迫力あるレースを見ることができます。
コースの表面は舗装されていますが、舗装方法は各場で違うので、選手によって得意なコース、不得意なコースに分かれるでしょう。
オートレースで面白いのが「ハンデ」がつくところ。
早い選手にハンデがつく「ハンデレース」では、選手の実力やランクに合わせて、10メートル単位でハンデを設定します。
実力差がある選手同士の戦いでも、見る側にとってはかなりエキサイティングな白熱したレースになりかなりの見ものです。
レース開催中には、有名なお笑い芸人のライブやアイドルのショー、賞品付き優勝者当てクイズなどが行われるそうなので、100円の入場料で楽しめるスポットとしていかがですか?
ギャンブル依存症
2010年1月3日 08:11 / カテゴリ:[ コラム ]
アルコール依存症、たばこ依存症などと同じように、ギャンブル依存症というものもあります。
ギャンブル依存症は病気の一つ。
しかも、進行性の病気と言えるでしょう。
依存症になる背景には、幼いころのお菓子のおもちゃ、カードなどから始まり、ゲームセンターでのゲーム、ゲームスロットなどがあります。
そういった背景を持っていた人が、ギャンブルを始めて「ビギナーズラック」で大金を手にしてしまうことが、ギャンブル依存症になるのに一番多いきっかけなのです。
最初は、趣味・気晴らしだったものが、だんだんと頻度が高くなり、借金までしてでもギャンブルをするようになる症状で、しだいに心身をコントロールできなくなるほどギャンプル中心の生活を送ってしまうようになります。
楽しかったはずのギャンブルが病気へとなってしまったら、元も子もないですよね。
精神的な病は、根本から解決しなければいけません。
“勝ち”を求めて借金を膨らますのは、すでに治療が必要な状態といえるでしょう。
ギャンブルの負けを病気になってまで、なんとしてでも取り返す、それは無謀な考え方です。
それに気がつかない人、あなたの周りにもいませんか?
女性騎手
2009年12月25日 10:58 / カテゴリ:[ コラム ]
日本初の女性騎手の歴史は案外古く、1936年に遡ります。
京都競馬倶楽部の騎手免許試験に合格した斉藤澄子さんですが、反対運動やレース出場禁止の通達などに阻まれ、一度も騎乗することなく引退を余儀なくされました。
このように誕生時から不遇に満ちた女性騎手の存在は、残念ながら現在もあまり良い環境に恵まれているとは言えない状況が続いています。
競馬の世界は完全な男社会であり、女性の存在そのものが「異色」と捉えられてしまいます。
それは騎手だけではなく、調教師や厩務員にまで及ぶものであり、古い因習がいまだに根強く残っている証拠でもあります。
それでもアメリカでは一流騎手としての実績をあげたジュリー・クローンが2000年に女性騎手として初めて競馬の殿堂入りを果たしています。
また2002年には中央競馬の短期騎手免許を取得したニュージーランドのロシェル・ロケットが中山大障害に優勝し、中央競馬初の女性騎手による重賞・G1レースを獲得しました。
地方競馬においても、名古屋競馬場所属の宮下瞳騎手が女性騎手としての最多勝利記録を更新中です。
ただ、中央競馬における日本人の女性騎手については今のところ目立った活躍は見られません。
一時期、多くの女性騎手がデビューし、その活躍が期待されましたが、活躍の場の少なさなどで冷遇されている環境下においては、なかなか思うような成績を残せていないのが現状です。
オッズとは
2009年12月17日 06:00 / カテゴリ:[ コラム ]
オッズとは、掛け金に対する配当の比率のことです。
ギャンブルでは見込みを示す方法として古くから使われてきたものです。
これはそのレースに投資する人全員の投票によって決定されるもので、言い換えるとすべての情報の集約結果が反映されているのがオッズ、ということになります。
最近は「オッズ分析」という言葉もポピュラーになってきましたが、まだまだピンと来ない、本当にそうなのかと疑心暗鬼の人も多いと思います。
実際、オッズをどんどん深く分析していくと、たくさんの情報が見えてくるものです。
オッズによって、このレースがどんな展開になるのかを想像することが出来ますし、それによって自分の戦略を練ることも可能になります。
でも、だからといってオッズ分析が全てに当てはまるか?と言うとそうではありません。
確率的に当てはまる場合とそうでない場合が出現します。
つまり、頭で想像する予想ではなく、統計的に「そうなる確率が高い」という判断を下す、論理的なものなのです。
そのためにはなるべく多くの過去のレースを検証する必要があります。
また最近では、中央競馬では「JRA−VAN」に加入すればリアルタイムでオッズを見ることが出来ます。
日本の公営競技においては、しばしば「払戻金の倍率(掛け金が何倍になって払い戻されるのか?)」という意味において使われる場合も多いです。
見習騎手
2009年12月10日 07:11 / カテゴリ:[ コラム ]
見習騎手とは、騎手免許を取得して間もない騎手のことを言います。
見習騎手は他の騎手に比べて競争経験が浅く、技術が低い者が多いので、他の経験豊富な騎手と同一条件で競争するには不利なことが多くなります。
そのため負担重量における減量措置をとり、騎乗機会を与えることによって、条件面で優位に立たせて騎乗させ、経験を積ませています。
このような騎手のことを「減量騎手」と呼んでいます。
減量制度によって、今まではあまり良い成績を残せなかった馬が競走に勝利した例も少なくありません。
(俗に、斤量が1kg軽いと1馬身差になると言われています。)
現在、中央競馬においては、騎手免許取得3年未満で通算勝利数100回以下の騎手のことを指しています。
デビューから3年間はこの減量制度を活かして成績を残している騎手もたくさんいます。
このような騎手は3年以上経って減量がなくなっても、結果的に騎乗依頼は増えています。
逆に減量の特典がある間に成績を残せなかった騎手は、次第に騎乗依頼が減ってくる傾向にあります。
地方競馬においては、この見習騎手の取り扱いは中央競馬とは異なっています。
減量の対象となる勝利度数も主催者ごとに開催日数が異なるために差が出ています。
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