コラム

宝くじと税金

2010年2月6日 08:03 / カテゴリ:[ コラム ]

最近では、ドリームジャンボ、サマージャンボといった宝くじの高額当選本数が増えていますね。

「誰かが当選している。いつか自分も…」

と考えると、ついつい発売日を心待ちに大安吉日に買いに走ったりするものです。

これらの宝くじ、ロトやtotoなどで当選した場合、当選金に税金はかかるのか、と気になったことはありませんか?

特に高額当選の場合には、気になる問題ですね。

宝くじの法律「当せん金付証票法」の第13条によると、

「当選金付証票の当選金品については、所得税を課さない」

とあります。

つまり、個人が受け取る当選金には税金をかけずに非課税扱いすることになっているのです。

ですから、当選金額がそのまま手に入るというわけですよ!

ただし、その当選金を使って車を購入したり、マイホームを建てる、事業を始めるという場合には、その多額の現金はどこから捻出したのか、と税務署から尋ねられることがあります。

その場合には、「当選証明書」というものを見せれば大丈夫ですよ。

この「当選証明書」は、当選金を支払った銀行などで申請すれば発行してもらえます。

宝くじが当たったという記念にもなりますし、後々のために「当選証明書」を発行していた方がよさそうですね。

三連複馬券

2010年2月4日 07:05 / カテゴリ:[ コラム ]

「三連複馬券」とは、三連複と呼ばれることが多く、1・2・3着に入る馬の馬番号を当てる勝ち馬投票券のことです。

三連複の場合は、1着から3着に入る馬の入着順は関係ないのがいいところですね。

まず、1・2・3着に来ると思う馬3頭を指定します。

例えば、三連複で2−4−7いう馬券を買ったとしたら、レースの結果が

「1着2番 − 2着4番 − 着7番」

という結果になればもちろん当たりです。

他にも、

「1着4番 − 2着7番 − 3着2番」

でも当たり、

「1着7番 − 2着2番 − 3着4番」

という組み合わせでも当たりとなります。

つまり、馬の着順に関係なく、1着〜3着に入賞する馬を当てれば良いというものです。

順番は関係ないので、たまに的中することもありますが、馬番連勝複式と比較した時に、それの半分の確率さえも当たらないかもしれません。

しかし、その分配当も高く少し穴馬が飛び込むだけで万馬券になってしまうというミラクルの可能性もあるこの「三連複」。

うまく転べば、配当金額も他の馬券種に比べかなり高いので遊びの気持ちを持ちながらも、かなりおいしい馬券種といえるでしょう。

パチンコの無定量とは

2010年1月18日 11:57 / カテゴリ:[ コラム ]

パチンコ屋の貼り紙や宣伝用チラシなどで「本日無定量」という言葉を目にしますね。

ぼくはパチンコ初心者の頃は、この「無定量」の意味がわかりませんでした。

それまでは、気にしたこともなかったのですが、パチンコをするようになって目にとまった言葉。

「無定量…何が無定量?人数制限がないってこと?」なんて、今考えればバカな考えを持っていました。

お恥ずかしい限りですが、初心者なんてそんなものですよ。

パチンコの無定量とは、「無制限に玉を出してよいですよ」という意味です。

最近はそう見られませんが、ちょっと前までは、大当たりで玉が出ても3千個になったら、交換しなければならないなどといった、ルールがありました。

そしてまだ出るかもしれないのに「打ち止め」となり、誰も打つことができないのです。

そして既定の出玉数を過ぎても、無制限で打ち続けることができることを「無制限・無定量」と呼ぶのです。

まだ出るんだから、打ち止めにしないでほしいと思うでしょう。

しかし、それだけ出玉があったということは、その分あらかじめ釘を甘くしていたということもあり、他の台を打つよりも、お得な結果で終わったことなのです。

釘を見分けるのも、勝利への近道の時代でしたね。

宝くじはギャンブルか

2010年1月17日 02:17 / カテゴリ:[ コラム ]

誰もが一攫千金を夢見る「宝くじ」。

きっと一度は購入した経験があるでしょう。

そもそもこの宝くじはギャンブルなのでしょうか。

宝くじはあまりギャンブルとしてとらえられていないかもしれませんが、仕組みから見ればれっきとしたギャンブルです。

ただ、還元率は驚くほど低いんですけどね。

宝くじの還元率は、全体から集まったお金の総額のうち48%が購入者へ分配されるという決まりがあります。

つまり、残りの52%は宝くじ協会の利益や経費になっているというわけです。

300円の宝くじを1枚購入したとしましょう。

この300円の宝くじを、還元率にあてはめてみると、宝くじを購入した瞬間に156円失っていることになるのです。

宝くじは高額当選がウリなのでつい見逃しがちなのですが、基本的には絶対に損をする仕組みになっているのです。

このような損なギャンブルなのに、なぜみんなこぞって買うのか…。

やはりそれは、夢を追い求めたいからですよね。

宝くじの収益の一部は寄付に回され、社会の為に使われますし、なによりも夢があります。

夢の持ちにくい時代に、庶民に夢を与えるツール。

それが宝くじなのでしょう。

初心者に向いているギャンブル

2010年1月15日 03:41 / カテゴリ:[ コラム ]

「私もそろそろギャンブルデビューしようかしら。」と思っている方いませんか?

そもそもギャンブルデビューという言葉すら使うかどうか怪しいですが、ギャンブルを始めてみようかなと思う方には、どんなギャンブルが合っているでしょう。

どのギャンブルにも共通することが勝てば儲かり、負ければ損失…。

当たり前のことですが、まずはそれを理解の上でギャンブルに緒戦してみましょう。

初心者にはオススメなギャンブルと言えば「競艇」です。

競馬や競輪も含めて、誰が一位になるかという単純なレースなので、初心者でも理解しやすいのです。

なかでも、競艇は1レース6艇しかはしらないので、確率的には競馬・競輪より当たりやすくなっています。

またレースの前に「展示航走』といって、実際にスタートから何周かだけ回ってくれるので、「あの艇はスタートが早い」とか「カーブが強そう」という予想が立てやすいのです。

競馬は馬券ですけど、競艇は「舟券」といいます。舟券は1口100円から買えるから、まずは買ってみましょう。

そして勝っても負けても使える範囲のお金で遊び、楽しむ気持ちを忘れないことが大切ですよ。